このサービスはdeep-watchパブリック・オファーの一部です。パブリック・オファーのフルリストはこのブログにあります。
Deep-watchのヤフオク!スーパーアラート!は2016年8月に登場以来、数多くのユーザーに愛用されていますが、一部のユーザーから「複数のアラート条件を登録できるようにしてほしい」との声もありました。その要望への答えとして、この一括入力版を立ち上げました。サービスの内容は名のとおり、一つのタスクで複数のアラート条件が登録できます。ヤフオク!のご本家サービスで登録できるアラート条件は50個までとなっていますが、このサービスの上限はなんと――3000個です!
Deep-watchのアラートがほしい理由と基本的な使い方はスーパーアラートの基本編にすでに説明していましたので、ここで割愛致します。わけを知りたい方は基本編もご覧ください。ここでは基本編との差分だけを説明します。
下記の入力フォームにある「一覧ページのURL」 欄は複数行も入力できるようにしました。ヤフオク!で検索したオークション一覧のページのURLをそこに一行ずつ貼り付けることができます。入力欄で編集することはちょっと不便もありますので、ほかのエディーターでURLリストを編集したうえ、そこに一括で貼り付けることをおすすめします。
すると、Deep-watchは順番に上記のURLリストを巡回します。リストを一周しましたらまた先頭から繰り返します。一周の所要時間はURLリストの行数とご利用中のコースによります。具体的に、下記のような仕様になります。
コース | 最小実行間隔(分) | 1回の実行で巡回するURLの数 | 1日で巡回できるURLの数 |
---|---|---|---|
アポロ | 180 | 1 | 8 |
月球 | 60 | 3 | 72 |
火星 | 18 | 5 | 400 |
木星 | 5 | 7 | 2016 |
この表で示したとおり、木星コースをご利用いただくと、一日で2016個のURLも巡回できます。3000個の条件を登録しても約1.5日で一周します。もちろん、条件数が少なければ、火星コースもしくは月球コースでも柔軟に運用できます。
「巡回」とは、ヤフオク!のサイトからオークション一覧ページを取得することです。そのページで条件に合う出品を見つかったら、このようなアラートメールを届けます⇒
2列目にある条件番号はアラートが発生したURLの順位のことです。番号をクリックすれば、そのURLを開きますので、どの検索条件で発生したアラートかわかります。
それでは、このサービスを使いこなせるためのコツをいくつか紹介します。
- 入力できるURLの上限は3000個と設定していますが。サーバーの仕様制限で「一覧ページのURL」欄で入力できる文字数は100万個までとなっています。その上限に引っかかってしまったら、URLが長すぎにならないように工夫してください。仕方はわからなかったらお気軽にご相談ください。
- 出品アラートとして利用するときに特有な課題ですが、URLを巡回する際、各オークション一覧ページの(新着順)上位20件しかチェックしません。新着が大量に発生しそうな場合、URLの個数を絞って、一周するまでの新着数が20個を超えないように調整してください。
最後に、ヤフオク!の自動チェック・入札ソフトといえばビットマシンなどは有名ですが、Deep-watchの強みはクラウドで実行することです。監視用PCに投資する必要がありません、電気代をかかりません、知らないうちに異常終了することがありません、安定した接続が保証されています、などなど、ぜひ使ってみてクラウドの魅力を体験してみてください。
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