スケジューリングの仕組み

Posted on 2016/03/28


clock to show schedule

お客様からの依頼に対して、deep-watchは専属のタスクをそれぞれ作ります。タスクは定期的にページを取得します。一回の取得は実行と呼ばれています。

deep-watchはより賢いページ更新チェックサービスとして、実行の間隔を動的に調整する能力を持っています。その調整によって、ターゲットとなるサーバーへの負荷を最小限に抑えながら、お客に最大の価値を提供することを目指しています。

deep-watchはページの特性を勉強し、更新が発生しそうなタイミングになったら、より高い頻度で実施するように調整します。例えば、ターゲットは地元会社のホームページなら、平日の昼間だけ頻度を上げて実行します。また、ローカル的なフォーラムなら、深夜に更新が少ないから、その時間で実行間隔を伸ばします。一方、グローバル的なニュースサイトなら、昼夜を問わず均一的な間隔で実行します。もちろん、そのような調整は時差のことも配慮しております。

基本的に、お客様は実行間隔を指定する必要がありません。システムはページの個性に合わせて最適な間隔を設定します。ただし、無料タスクで運用できる最小の間隔は3時間までとなります。もっと頻度をあげる必要があれば、有料コースを利用して実行間隔を指定することもできます。指定できる最小の間隔はコースにもよります。

有料コースを利用する際、下記のこともご了承ください。

  • お客様が指定できる内容は実行の平均間隔です。個々の間隔は平均より最大8%の誤差が出るケースがあります。つまり、我々は個々の実行間隔が指定値と厳密に一致することを保証しません。一致してほしい場合、企業向けソリューションをご検討ください。
  • ターゲットは小規模サイトの場合、お客様が指定できる最小間隔値は料金表で示した値より大きいケースもあります。そのような制限がある場合、コース選択ページでハイライトされます。
  • ターゲットページにとって、明らかにアクティブ期間と非アクティブ期間が存在する場合(例えば、株価開示ページ)、お客様が指定した実行間隔はアクティブ期間中しか効きません。非アクティブ期間中の間隔はdeep-watchが決まります。例えば、株価の変動をチェックする場合、タスクは株の取引時間中のみお客さまの指定した間隔で実行します。取引時間外はストップとなります。タスクに対してアクティブ時間帯が定義されていた場合、その内容もコース変更ページでハイライトされます。
  • 有料コースにすれば、タスクは自動的に対象コースの最小間隔で実行します。ただし必要があればもっと大きな間隔に指定するも可能です。

Last update: 2019/04/17